小さな子供が,激しく泣いた後,呼吸を一時的に止めて,顔色が悪くなったり意識を失ったりすることがあります.
これは,憤怒けいれんと言われるものです.
生後半年から3歳くらいまでに起こり,すべての子供のうちの数%と,ときどきあるものです.
なぜそのような発作が起こるのかは分かっていませんが,痛みや不安,驚いて激しく泣くとおこります.
呼吸を止めるので,顔色が黒っぽくなったり青白くなったりします.
そして,これもなぜだかわかりませんが,貧血の治療をするとよくなることが多いです.
憤怒けいれんは,1歳前くらいから始まり,何度か繰り返しても,小学校に入るころには起こらなくなることが多いです.
発達や知能に異常がでることもなく,それほど悪いものではありません.
でも,鉄剤を飲めば良くなることが多いので,呼吸をとめるような発作があれば,一度小児科で相談してみるとよいでしょう.
