風邪(カゼ)とは何か,ご存知ですか?
もちろん知っている,と思っているかたが多いと思います.
ではどのような状態か説明できますか,と言われると,意外と難しいのではないかと思います.
そして,実は医師にとっても近いものがあります.
とゆうか,実際の患者さんをみて,この人は絶対に風邪で間違いがない,と言い切ることはできないと思います.
手元にあった小児科の教科書「標準小児科学」にはこんな記載があります.
『急性鼻咽頭炎は一般にいわゆる”かぜ”と同義語に用いられ,小児で最もよくみられる感染症である.
合併症としては細菌の二次感染である中耳炎,副鼻腔炎などがある.
90%はウイルスが原因であり……基本的には安静,保温,水分や栄養の補給が大切である.』
(抜粋し一部改編)
結局”かぜ”とは何なのかはっきりはわかりません.
鼻やのど(鼻咽頭)の炎症で,基本的には安静,保温,水分や栄養の補給が大切であるとのことのようです.
医療側としては困るのは,診察や検査でこれがあれば風邪で間違いない,といえるものがないとゆうのがあります.
また,風邪でもその後合併症がでることもある.
……だんだん長くなって何が言いたいのかわからなくなってきましたが,医療機関を受診して風邪と言われた,とゆうのは
「風邪以外に,この病気が疑わしいとゆうものはないし,追加で検査などしても何かわかることはなさそう,このまま様子をみるのがいいだろう(今のところは)」
ぐらいの意味だと思ってくれるといいかな,と思います.
数日後には合併症がでるかもしれないし,実は他の病気の始まりで,まだ始まったばかりでわからなかっただけかもしれません.
なので,数日たって悪化する・別の症状がでてくる,など様子が変わってくることがあればまた受診してみましょう.
