溶連菌は,正式には溶血性レンサ球菌といい,春から初夏にかけて流行しやすいです.
溶連菌は,多くの場合のどに感染します.
そして,発熱・のどの痛みなどの症状がでます.
溶連菌はのどに感染しますが,のど以外にも,吐き気,嘔吐,腹痛・頭痛などの症状がでることもあります.
皮膚の症状や,リンパ節の腫れ,といった症状がでることもあります.
咳や鼻水は基本でません.
周りで流行していても,咳や鼻がでているときには溶連菌の心配はしなくてもよいでしょう.
溶連菌にはペニシリン系とよばれる抗菌薬が有効です.
ペニシリン系の耐性菌は報告されておらず,薬は飲み始めればすぐによくなります.
ただし,良くなったからといって治療をやめると,後々に合併症がでることがあります.
リウマチ熱や膿瘍などの合併症を防ぐためにも,処方された抗菌薬は必ず全て飲んでください.
溶連菌は,適切な薬を飲み始めて24時間たてば,人にうつすことはないとされています.
しっかり薬をのんで,元気に保育園や学校に行きましょう
