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    ジフテリアはジフテリア菌による感染症です.

    生後4か月からの四種混合ワクチンや,小学生の時に受ける二種混合ワクチンで予防できます.

    1945年には日本で年間8万人以上が報告され,そのうちの10人に1人が死亡するようなおそろしい感染症でした.
    しかしワクチンの普及で激減し,国内での発生はほとんどありません.
    (1999年に1人死亡したのが最後のようです.)

    ジフテリアは,鼻・のど・皮膚などに感染し,そこでさまざまな症状を引き起こします.

    では鼻汁,鼻づまりが起こり次第に血液や膿が混じるようになります.

    どでは飲み込めない,声がかすれる,息が苦しくなるといった症状がでます.のどや首の腫れがひどくなると,呼吸ができなくなり死亡します.

    皮膚では,痛みがでる,浸出液がでてくるなどの症状があります.

    さらに,菌がつくる毒素により心臓も影響が出ることがあります(心筋炎).不整脈や心不全などが起こり,突然死の原因ともなります.心筋炎になると,半数程度が死亡するようです.

    日本では基本的に発症がない感染症ですが,諸外国は違います.ワクチンが普及していない国ではいまだ多くの発症があり,欧米でもときおり患者の発生があります.

    外国から患者が入ってくる可能性,また,外国で感染してしまう可能性もあるので,既定の予防接種をしっかり受けましょう

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    参考

    国立感染症研究所感染症情報センター

    厚生労働省

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    小児感染症学


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